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インプラント埋入手術に伴う痛みの程度、およびその継続期間は奥歯の抜歯と同じくらいと考えて下さい。
埋入手術は局所麻酔下で行ないます。顎骨を露出し、そこにインプラントを埋入し、傷を縫合します。やがてインプラントは周囲の骨と結合して安定します。
インプラントと骨が結合するまでの間、定期的に健診を行い、インプラントの状態をチェックします。
約2~3ヶ月でインプラントは周囲の骨と完全に結合されます。その後にヘッド部を装着し、人工の歯を取り付けます。
インプラント治療の流れ
- STEP1 診断と治療計画
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レントゲンなどによって十分な診断の後、インプラント治療に関するご説明をいたします。
インプラント治療は専門のトレーニングを受けた歯科医師のみが行います。
- STEP2 インプラント手術
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専用のインプランターを使って、チタン製の小さなネジのような形状のインプラントを局所麻酔で顎の骨の中に埋め込みます。
- ドリルで
骨を削ります - インプラントを入れるための孔ができました
- インプラントを
埋め込みます
- ドリルで
- STEP3 インプラントと骨がくっつくのを待つ
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インプラントと骨がしっかりとくっつくまで2~3ヶ月※待ちます。この期間、一般的にはインプラントの上に仮歯を入れておきます。
※骨の状態など、様々な条件により異なります。
- STEP4 歯の装着
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ITIインプラントならここで人工の歯を取り付けます。インプラント治療終了後は
ホームケアが重要です。
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- 入れ歯を
入れている
場合
- 入れ歯を
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- 奥歯が
抜けている
場合
- 奥歯が
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- 歯が一本
抜けている
場合
- 歯が一本
このような患者さんに適しています
健康な歯を削りたくない方
- 治療前
- インプラント治療後
取り外し式の入れ歯を入れたくない方
- 治療前
- インプラント治療後
- ◆スイス製で30年以上の臨床実績をもちます。
- ◆ハーバード大学、ベルリン大学を始めとし、世界的に有名な大学で研究が続けられていて、確実性は世界的に認められています。
- ◆患者さんのご負担を出来るだけ軽減するため、1回法という手術にて行います。
- インプラント治療は何歳からできますか?
- 骨の成長がほぼ終了する16才以上であれば、その他弊害となるような病気が無ければ、どなたでもインプラント治療を受けていただく事ができます。
- 糖尿病だと手術出来ないと聞いたのですが?
- 確かに状態によっては手術ができない場合もあります。
症状にもよりますので、詳しい病状をお聞かせください。
- 歯周病でも大丈夫ですか?
- 歯周病にかかっている方は、治療と正しい歯みがきを身につけていただき歯周病を治してからインプラントを入れさせていただきます。
- 歯の無い数分、入れる必要があるのですか?
- 顎の骨の状態にもよるのですが、無くなってしまった歯1本につき、必ずしも1本のインプラントを入れなくても良い場合もあります。
インプラントで固定する床のついた入れ歯を入れる場合は少ない数のインプラントで大丈夫です。
- 手術からはどのくらい期間がかかりますか?
- その方によって変わりますが、入れたインプラントが周りの顎の骨と結合するのに、2~3ヶ月かかります。結合を確認してから、インプラントの上に歯を被せる期間が必要になります。
どうしても個人差がありますので、ご理解ください。
- 手術後インプラントは一生もちますか?
- インプラント自体はチタン製なのでとても丈夫で半永久的に使用いただけます。
ただし、歯みがきをおろそかにしてしまうと、インプラントの周りに歯垢がついた状態となり、天然歯と同じく、歯周病のような症状になり、インプラントの周りの骨が溶けてグラグラ動いてしまう事があります。こうなってしまうとインプラントは抜くことになってしまいます。
長くお使いいただくためには、毎日歯みがきを欠かさずに、また必ず定期健診を受けていただき、チェックをさせてもらうことが大切です。